「あらゆる悪い縁を切り、良縁を結ぶ」ご利益のある神社「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」の縁切り&良縁お守りの郵送での受け取り方を紹介します。
安井金比羅宮お守りの郵送の申し込み方法
※安井金毘羅宮のお守りの郵送は、「悪縁切御守」「えんむすび御守」の2種類のみとなっています。
- 悪縁切御守 1体 500円
- えんむすび御守 1体 500円
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※「悪縁切御守」は桃色と薄緑色、「えんむすび御守」は赤色と紫色、それぞれ2種類あります。
希望の色を記入します。
指定がないばあいは、神社側でえらんで送られます。
(1)希望するお守り「悪縁切御守」「えんむすび御守」のどちらか
(2)欲しい色
(3)数
(4)住所
(5)名前
以上を記入し、ハガキで申込みます。
・初穂料および送料については、送られて来たお守りに同封されている「郵便振替用紙」にて振込みます。
※別途郵送手数料が掛かります。
お申し込み先:
〒605-0823
京都市東山区下弁天町70
「安井金比羅宮」
お守りのページ
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/omamori/
※各神社・お守り等に関する情報は十分に注意して掲載しておりますが、公式ページにて最新情報のご確認くださるようお願いいたします。
安井金毘羅宮について
わるい縁をバッサリ縁切りし、良縁を運んでくれる神さま
「安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)」の主祭神である「崇徳天皇(すとくてんのう)」は、讃岐(さぬき)の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切り、参籠(おこもり)されたことから、「断ち物の祈願所」として長く信仰されてきた神社です。
戦(いくさ)によって、寵妃阿波内侍((あわのないし))と別れなければならなかった崇徳上皇(すとくてんのう)は、人々が自分のような悲しい目にあわないよう、
幸せな男女のえにし(縁)をジャマするものすべての悪縁をたち切って下さると言われています。
男女の縁はもちろん、病気、酒、煙草、賭事など、すべての悪い縁をバッサリと縁切りしてくださり、しあわせにつながる良き縁を結んでくださいます。
縁切り神社だけど仲いいカップルはますます仲良く幸せに
ところで、カップルでお参りすると、逆に別れさせてられてしまうのでは?と思う人もいるそうです。
じっさいには仲のいい夫婦やカップルがお参りしても、縁が切れることはないそうです。
それより、もっともっとより深く、より強く結ばれる御利益をいただけるそうですよ!
安心してお参りしましょう。
また、こちらの神社には「縁切り縁結び碑(いし)」というのがあり、高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石。
中央の亀裂を通して神さまのお力が円形の穴に注がれているのだそうです。
その穴には
「○○君と幸せに結婚できますように」
とか
「夫と浮気相手との縁を切って下さい」
などといった参拝者のさまざまな願いが書かれた「形代(かたしろ)」(身代わりのおふだ)が貼られていて、その数は碑が見えないほどになっています。
「形代(かたしろ)」(身代わりのおふだ)を、碑(いし)に貼る前には、次のことをやらなければなりません。
- まずご本殿に参拝します。
- 次に「形代」に切りたい縁・結びたい縁などの願い事を書きます。
- 「形代」を持って願い事を念じながら碑の表から裏へ穴をくぐります。
- これでまず悪縁を切り、次に裏から表へくぐって良縁を結びます。
- そして最後に「形代」を碑にはりつけます。
本気でだれかと縁断ちをしたいなら、参拝する機会を作ってみてはいかがでしょう!?
安井金比羅宮の情報
公式ホームページ
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
英語ページ
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/en/
住所:
〒605-0823
京都市東山区下弁天町70
電話:075-561-5127
FAX :075-532-2036
古くなったお守り・お札の取り扱いについて
お守り、お札は神さまの御霊をお遷(うつし)したものですから、古いものは納札所にお納めなくてはいけません。神社古くなったお札やお守りを返納する「古札納所」を設けているところも多いです。
基本は、お受けした神社にお納めするのですが、遠方の方などは近くの神社に納めてもかまわないそうです。
お寺ではなく必ず神社に返納します。
お守り・お札を返納するタイミングは、ご利益に期限はありませんが、一年をめどに新しものをお受けするのが一般的です。受験や安産祈願などのお守りは、終わったときが返納のタイミングです。
郵送でもお守りを返納できる
理由があってどこの神社にも足を運べないときは、郵送でお守りを返納することもできます。
郵送での返納は、お守りと一緒に返納金を同封するのが一般的です。
金額はお守りと同額を入れる人が多いようです。一般の郵便に現金を同封するのは違法ですので、現金書留か定額小為替を利用しましょう。
郵送するときは「お守り」と「お炊き上げ料」そしてあいさつや感謝の気もちを書きそえます。
・「大変お世話になりました。お炊き上げのほどよろしくお願いいたします。」
・「一年間お守りいただきありがとうございました。遠方でご返納に参ることができません。郵送にてご返納とさせていただきたく、お炊き上げのほどよろしくお願いいたします。」
など
宛名の書き方
宛名については『○○神社 社務所御中』とし、『お焚き上げ希望』と書きそえおきます。
※郵送での返納を受け付けていない神社もあると思われますので、事前に確認をとることをおススメします。
深い感謝とともに神社にお納めしましょう。